マスクの選び方

ガーゼマスク・・・保温・保湿効果があり、洗濯ができて繰り返し使えるので経済的。
ナイロンマスク・・・ガーゼに比べて保温・保湿が少なく通気性が良いので暖かい季節にも。
不織布マスク・・・使用ごとに使い捨てで衛生的。 
風邪の症状を感じたとき ガーゼマスク 立体型ガーゼマスク キャラクターガーゼマスク
暖かい季節でも快適に ナイロンマスク
ほこり・花粉症などのアレルギーに敏感な方に 高機能マスク
微粒塵・花粉・微生物を阻止したい時 高機能マスク
学校や職場での給食当 キャラクターガーゼマスク キャラクター立体マスク キャラクター不織布マスク
No.103
睡眠時や毎日、長時間連続使用する方に 立体型ガーゼマスク
着装時に耳が痛くなりやすい方に 立体型ガーゼマスク
メントールの香りで爽快感を No.306

口元にゆとりの空間をつくる

立体型ガーゼマスク 不織布立体型マスク Wワイヤー不織布マスク
使い捨てで衛生的に 竹せんい不織布マスク全般 キャラクター不織布マスク キャラクター立体マスク
食品加工場やクリーンルームなどでの軽作業 不織布マスク 不織布立体型マスク 特大マスク
柔らかな肌ざわりを求める方に 竹せんい不織布マスク全般 No.48

「マスクのお話」一般的にマスクと言っても、目的・用途に応じて多くの種類があります

一般的にマスクと言っても、目的・用途に応じて多くの種類があります。医療現場で使用するものから、産業用といって作業環境の良くない場所で作業従事者を保護する目的のマスクや一般の人が普通の暮らしの中で日常的に使用するものまであります。

日本のマスクの基準といいますと、産業用のものに対してDRとかDSとかいった国家検定基準があります。その他の医療用とか一般用とかいった類のマスクには、このような基準はありません。従って、2003年のように重症呼吸器症候群(SARS)問題があったときには、日本の厚生労働省は自国の基準に当てはめることはせず、 “世界保健機関(WHO)が院内感染対策指針で指導している「N-95」規格以上のマスクを使用する事が望ましい…”とように通達をしました。「N-95」はアメリカ合衆国の基準であるNIOSH規格のものですが、今後も同様の問題が発生した場合には、ひとつの基準になるように思われます。
付け加えますと、日本でマスクは雑品の扱いになっており、商品に対して特に規制はありません。つまり、誰でも自由に生産し販売できます。しかしながら、商品の説明に誇大的な表現や根拠の無い記述があるなど、使用者(消費者)に誤解を与えるような表示のあるものも少なくありません。薬事法に抵触するような表現や医薬品であるような効果を表示する事はできませんから、当然、取り締まりの対象になります。自社のマスクの表示やPRにあたかも医療用具であるような表現を使っているメーカーやその商品の扱い店は極めて倫理性に乏しいと言わざるを得ません。拡大解釈や偏った編集をして、報道をするメディアも同様です。
一方、お隣の中国を始めとした諸外国では、マスクは衛生部・保健局といった医療関連商品となっており、その扱いについてはそれぞれに規制があります。そもそも規制や規則というのは必要があったから作られたものですから、結果として世界の国や地域において画一的なものではありません。日本では従来から一般人がマスクをする習慣があり、消費者個人が各自の判断で商品を選択してきましたから、特に規制する必要性がないのが現状のようです。しかし、最近は誇大表示や誤解を招くような表現をしたデザインのマスクも発売されています。この事は今後該当部局から何らかの規制・指導が生じる原因となるかもしれません。

現在、日本国内では非常に多くの種類のマスクが販売されています。たぶん世界中で一番ではないでしょうか。 日本ほど一般の人が日常的にマスクを使用しているところは、極めてまれだと思います。では、なぜ日本にこれだけマスクが普及したのでしょうか? これは、当社のようにマスクを企画・生産・販売を生業とする専門家でも意見の分かれるところですが、主に次の4つの理由によるものと考えられます。

  • 日本には、はっきりとした四季があり、寒暖の差が大きい季節の変わり目には体調を崩しやすい為に、普段から予防という観点で使用している。
  • 日本人には自身が風邪などで体調不良の時、他人にそれを移してはいけないという気持ちがあり、他人に迷惑をかけること自身が恥であるという概念を持っている。
  • 1945年の第二次世界大戦終了後、日本を占領したアメリカの指導もあり、衛生観念教育の一環として給食従事者にマスクの使用を勧めた。
  • 花粉症患者が非常に多い。アレルギー性鼻炎の原因である花粉の飛散は真冬を除いてほぼ年中あり、マスクの使用によって症状が軽減される為。

日本で一般に販売されているマスクは、主にガーゼ生地を折り重ねた四角い形で、耳に掛けるゴムが付いています。他国に見られるような大型のタックが入ったものやカップ式のようなものではありません。
なぜ、日本ではガーゼ生地の四角のマスクなのか…と言いますと、この形は使用しているうちに顔のかたちに沿ってフィットするようにマスク本体が変形します。マスクは顔の輪郭の内側に収まり、その人の持っている顔かたちを損なう事が少ないからです。“マスクは表情の一部分であり、人前で使うもの”という意識があるためと考えられます。 しかし、近年は街中でも不織布でできたプリーツタイプのマスクや顔の下半分のラインを全く隠してしまうようなカップ式マスクも見かけるようになりました。

補足になりますが、一般人のマスクの使われ方で諸外国と日本との大きな違いは、「予防目的で使われているか否か」という事のように思います。東アジアでのSARS流行期(2002/11-2003/7)に使われたのが、予防目的で広まった最初の例ではないでしょうか。 “SARSは感染してから発病までの潜伏期間が10日から2週間近くあり、皆で使用しないと効果がない”とする当局の指導があった為です。いずれにしても、世界中の多くの国や地域では、「マスクは防塵目的」として使われているのが現状です。